ブログを開設して満7年になりました。
10月10日から8年目に突入します。

ほとんど更新しない時期もあり、日記というか…
メモ帳とか備忘録になっていますね。

最初の頃のブログを読み返してみると、
我ながら熱いなぁと思うこともあります。
そのエネルギーは一体どこから?と思いますね(笑)

いくつになっても熱くなれることがあればいいですね。
それはわざわざ見つけたり、全力で探すものではないわけですが、
人生の中で、ふと遭遇してしまうことがあると思います。
そんな遭遇が一つでもあれば幸いです。
『言葉の覇者』、8年目も宜しくお願い致します。

追伸
拍手コメントありがとうございました。
斎藤佑樹のファン歴長いですね、いつもありがとうございます。
来シーズンこそは大活躍できることを祈ります。

naokitree
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2017.10.09 Mon l ご挨拶 l コメント (6) トラックバック (0) l top
北野武監督作品「アウトレイジ 最終章」を観ました。

《ネタバレのある感想です》

2010年に公開された「アウトレイジ」、そして2012年に公開された「アウトレイジ ビヨンド」、そのシリーズ3作目として2017年10月7日に「アウトレイジ 最終章」が公開され、その初日に映画館で鑑賞しました。

この作品について忘れてはいけないことは「最終章」であることです。
すなわち最初から終わりが予告されているということです。
つまり、終わり方を描いた映画なのです。

ですから、前作や前々作のような映画になるわけがありません。
そこに期待していた方々は拍子抜けしてしまうと思いますね。
「あれ?これで終わり?」と。

最初から終わりが予告されているような北野武監督作品といえば「ソナチネ」(93)ですね。
監督第1作目の「その男、凶暴につき」(89)も終わりが予告されているような作品でした。
ですから最終章は、まず初期作品を感じさせますね。

しかし、過去の作品をなぞるような、そんな愚かなことは北野武監督はしません。
ですから、砂浜には行きません。
砂浜に行けば往年のファンは喜ぶのでしょうが、そんなサービス精神は排除しています。

最終章は韓国の済州島から始まりますが、まず、あの堤防が素晴らしい。
あの堤防と、あとあの電柱ですか。
なかなか青い海を見せなかった北野武ですが、いきなり見せてくれます。
この場合の海はリゾート的な海ではなく、いわば彼岸なのです。
ひたすら美しく、ひたすら不気味、それが北野武の描く海です。
そんな彼岸とも思える場所で釣りをする市川(大森南朋)は大友(ビートたけし)の相棒的なポジションですが、ある意味では地獄の使者みたいな存在ですね。
同じようなポジションに張の側近である李(白竜)がいますが、市川も李も死にそうな気配がありませんね。
どこか人間とは別の存在に見えます。

ただ、最終章で最も印象に残った俳優は、花菱会若頭補佐の中田を演じた塩見三省でした。
「アウトレイジ ビヨンド」でも強烈な印象を残しましたが、最終章の塩見三省は病気により容姿が大きく変わってしまった。
声も弱々しくなってしまった。
北野武監督は塩見三省の撮影シーンを意図的に多く使っているように感じました。
それは同情というようなものではなく、塩見三省の鬼気迫るものが花菱会の中田とリンクしたのだと思います。

花菱会若頭の西野を演じた西田敏行も病気から復帰しました。
たまたまですが、最終章という終わり方を描く作品に病気から復帰した俳優が同じ組の若頭、若頭補佐として演じる。
北野武監督は、おそらく実際に死の淵にいた俳優だからこそ出てくる雰囲気をフィルムに定着させようとしたのだと思います。

ですから、他の俳優陣も負けてはいられません。
負ければ自分のシーンがカットされます。
おそらく塩見三省や西田敏行に食われまくっているはずです。
ビートたけしだって例外じゃありません。
花菱会の花田を演じたピエール瀧は大健闘していますが、やっぱり顔に迫力がない。
どこかまだ此岸の側にいる。
何もしていないのに不気味な花菱会会長付若頭補佐の森島役を演じた岸部一徳くらいにならないとダメですね。

前作に続き警視庁の繁田刑事役を演じた松重豊は気合い入りまくりでした。
特に取調室のシーンが良かった。
この作品の刑事の歩き方は例外なく悪いんですよね。
どこか図々しいし、張会長(金田時男)の言う通り無礼なのです。
平山刑事を演じた中村育二とか良い味出していますよね。
あの顔が憎たらしい(笑)
刑事も悪の対象になっているのがアウトレイジの醍醐味ですね。
ですから、まだ正義感が残っている繁田刑事は真のアウトレイジにはなれない。

花菱会の野村会長を演じた大杉漣も良かった。
少しコミカルなキャラクターですが、なかなかの存在感でした。

山王会の生き残りも良かった。
ほとんど野党ですね。
白山(名高達男)、五味(光石研)の会話とか、野党丸出しの感じなのです。

花田の手下を演じた原田泰造も良かった。
あの青いジャージの胸の刺繍「詩」がまた良い。

で、最終章の見所は?
ひたらすら見所を排除しているところですね。
そんなサービスしてあげない、最終章にふさわしいのは、ひたすら派手な演出をしないことだと。
花田のSMシーンも、野村のキャンプシーンも、フィニッシュは見せない。
つまり「アウトレイジ」の水野(椎名桔平)や「アウトレイジ ビヨンド」の石原(加瀬亮)のように最後の瞬間を直接的には見せないわけです。
もちろん映倫に配慮したわけではないでしょう。
我々の想像に託したわけです。
その瞬間は、仕事を終えた大友と市川のツーショットだけで問題ないのです。

でも、それでお客さんは喜ぶのか?

おそらく、これは「アウトレイジ」シリーズを葬送する作品なのです。
「アウトレイジ」という絵画を白いキャンパスに戻していくように、まるで何もなかったかのように消していく。
余韻すらもいらない、それが最終章の役割だと。
だらだらと引っ張るのは北野武の美学ではないし、そもそもアウトレイジの登場人物達には美学などないでしょう。
ただ存在が消えるだけで、そこに情も涙もない。
おそらくヤクザの死とは、そのようなものだと。

スクラップ工場のシーンだけは妙に違和感がありました。
李に「もう最後ですよ」と念を押された大友が2人の作業員を撃つシーンです。
カメラを引いて、少し長回しぎみに撮影されたシーンですね。
映画の終わり方としてはよくある演出ですが、不思議と大友の最後が近いことを予感させます。
視点が切り替わるあたり、まるで死神が大友を眺めているようなシーンでした。

大友の最後は、北野武監督作品のファンなら予想通りでしょう。
でも、あんな地味な場所で良かったのか?と観た瞬間は思いましたが、わりと記憶に残るシーンでした。

この最終章については、パンフレットの中で書かれている中原昌也のレビューが面白いです。
この人の映画評は「エーガ界に捧ぐ」などで読んでいましたが、作品と直接関係のない話から入るところが相変わらずでしたね。
実は蓮實重彦のレビューを期待していたのですが、中原昌也は正しい人選です。

さて、「アウトレイジ」シリーズも終わり、次回作は北野武監督自身が書いた小説「アナログ」の映画化ということですが、その次あたりに新しいバイオレンス映画が出てくるかもしれません。
最終章を通過した先に一体何があるのか?まったく想像もできないですし、良い意味で期待を裏切る作品しか出てこないはずなのですが、最終章を観た後だからなのか、とんでもなく暗い作品が誕生しそうな予感もしています。

2017.10.08 Sun l 北野武 映画 l コメント (0) トラックバック (0) l top
27日、オリックス戦(京セラD)に先発した斎藤佑樹、6回5安打2失点と好投しました。
試合は延長11回、大田泰示選手の勝ち越しホームランで日本ハムが勝ちました。
斎藤佑樹の白星とはなりませんでしたが、勝利に貢献したと思います。
この良いイメージを維持しながら、来シーズンは投げてほしいですね。
待って、待って、もう一つ待って、もうちょっと待ってみて、いよいよかな。
何事もなかったかのように淡々と勝ち始める斎藤佑樹が見れるかもしれません。
忘れてはいけません。
斎藤佑樹とは、そのような野球人だったのです。
2017.09.27 Wed l 斎藤佑樹 2017 l コメント (6) トラックバック (0) l top
日ハム・斎藤佑樹に独占インタビュー「去就」「女」「清宮」全告白

東京スポーツのインタビューです。
この種のインタビューは取材する記者の力が試されるわけですが、なかなか良い記者みたいですね。
なんとなく斎藤佑樹が東京スポーツの若手記者を育てているような感じですね。
良い記者になることを期待します。
2017.09.24 Sun l 斎藤佑樹 2017 l コメント (0) トラックバック (0) l top
日本ハム斎藤佑樹、後輩清宮プロ入り判断「大正解」

1軍に合流した斎藤佑樹、26日からのオリックス2連戦(京セラドーム大阪)で先発登板する見込みです。

そして、早実の清宮がプロ入りを表明したことについては、

「彼は1年生のときから3年間結果を残してきた選手。僕は3年の夏だけ。境遇が違います」

「彼の判断は大正解だと思う。早実のOBとして、頑張って欲しいと思います」

とコメントしたようですね。

なら、大学に進学した斎藤佑樹は不正解だったのか?
と思っている人々も多いでしょうが、私は堂々と否定したいと思っています。

もともと斎藤佑樹は、六大学野球の早慶戦で投げることを目標にして高校時代は野球に取り組んでいました。
これはファンならご存知の方は多いと思っています。
そして、見事に六大学で30勝、50年振りとなる早慶優勝決定戦という歴史的な戦いにも勝利、ドラフト1位でプロに進みました。

斎藤佑樹は、各ステージの最後に不思議とピークが来る野球選手です。
ですから、プロでも最大のピークがやって来ると信じています。
もしかしたら東京オリンピックあたりで活躍して金メダルを獲得するかもしれません。

斎藤佑樹の強さは、途中でやめないことです。
これは成功する人間に共通する強さです。
もちろん、続けられるのも斎藤佑樹だけの問題ではありません。
球団との契約もありますから、処世術だってあるでしょう。

2017年の現時点で斎藤佑樹が野球を続けていること、これは凄いことだと思っています。
そして、まだファンがしっかり存在していることも含めて。

ある意味、斎藤佑樹の野球史はシリーズものです。
世間は斎藤佑樹に超大作を求めすぎていて、派手な活躍を期待しすぎています。
斎藤佑樹のプロ野球編は高校編と大学編より長いわけですが、今だって一つ一つの出来事が短編のドラマになっているはずです。
近くで追っている人には、近くで追っている人の物語があると思っています。
私は遠くで追っていますから、断片的です。
しかし、断片的ながらも物語が続いている。

なかなか試合には行けませんが、やっぱり投げる姿を近くで見たい。
撮影もしてないし(笑)

とりあえずは、来週のオリックス戦が楽しみですね。
2017.09.23 Sat l 斎藤佑樹 2017 l コメント (2) トラックバック (0) l top